台北の街を歩くと、たくさんの道教のお寺に出会います。
そんな中、龍山寺のご本尊だけは聖観世音菩薩なのです。
こちらの聖観世音菩薩ですが、第二次世界大戦中、一度空襲に見舞われ、お寺全体が焼けてしまったにもかかわらず、聖観世音菩薩だけは傷一つ無く無事だったといいます。
お寺に避難に来ていた近所の住民も、全員無事だったと言われ、今も台湾の人達の厚い信仰を集めています。
何時こちらに行っても、人・人・人・・・! 祈りは、台湾の人達の生活の一部になっています。
photo by chiaki uchiyama