読書の時間 沙門空海唐の国にて鬼と宴す

本を読むのって、好きですか?

30歳から40歳までは、床に就く前に本を読むのが日課でした。

しかし、40歳後半になると、雨の日や夜に読書をすると目が疲れるようになってきました。

これを老眼というのでしょうか・・・トホホ・・・

そんな訳で、本を読むことから遠ざかって久しかったある日、ある方から 「この本とてもおもしろかったから、読んでみない?」 と 大きな紙袋を手渡されました。

おもむろに差し出された袋の中を見ると、1冊の本の幅がかなり厚く、しかも、4冊も入っていました。

「えーーー!こんなにあるの!」 正直言って、4冊も読む自信はどこにもありませんでした。

でも、本を貸してくださる方は、人生の達人。

そんな方が読みなさいと言ってくださるには、それだけの理由があるはず!

そう思い「時間がかかるかもしれませんが、いいですか?」とお断りをいれ、お借りすることにしました。

その本が、“ 沙門空海唐の国にて鬼と宴す ” 夢枕獏さんが書かれた本でした。

読書の時間 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 2014-07

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