ピタ マハ  ~ Vol.1 ~

二日目に宿泊したホテルは 「ピタ マハ」

こちらもウブドにあります。

 

「ピタ マハ」 は、ウブドのスカワティ王家が経営されているヴィラ アンド リゾート。

1995年にオープンしました。

 

ロビーに入ると一面に広がる 森・森・森・・・

 

ピタ マハ 2016-03 1

 

ここは、ウブドのチャンプアン渓谷を一望できる場所。

 

賑やかなウブドの通りから少し離れただけなのに・・・それにしても深い森!

圧倒されるほどの豊かな自然を前にして、暫し開放感に浸りました。

 

ピタ マハ 2016-03 2

 

確か、プール付きではない方のヴィラを予約したはずでしたが、プール付きのヴィラにランクアップされていました。

 

ピタ マハ 2016-03 3

 

プライベート空間を完全に保たれているヴィラ。

気品あふれる作りは、“さすが ロイヤルヴィラね!” と思わせてくれます。

 

ピタ マハ 2016-03 4

 

お部屋のバスルーム、素晴らしいほど広くて贅沢な作りになっています。

壁は石が丁寧に積んであってね・・・しかも、半露天なのです!

 

その事に気づいたのは、翌朝でした。

 

というのも、お風呂に深夜入ったため、薄暗くて良く見えなかったからなのでした。

そして、このお風呂でとんでもない事件が発生したのです。

 

ピタ マハ 2016-03 5

 

いざ、バスタブに入ろうとしたら・・・何ということでしょう!

お湯のはずが・・・水?!

慌てて飛び出してシャワーをかかろうとしたら・・・

 

シャワーまで、水なんです! 何と言うことだぁーーー!

もう最悪!!

 

ここは、バリ。

そう、熱帯のバリだから、風邪をひかなくてすみました。

だけど・・・だけど・・・日本人はやっぱり温かいお風呂でゆっくりしたーい!!

 

納得いかないまま、眠りにつきました。

 

ピタ マハ 2016-03 6

 

翌朝、カーテンを全開にしてみると・・・目の前に広がる素晴らしい景色・・・

呼吸を止めてしまう程の美しさ!

 

思わず裸足で外に出てみました。

 

ピタ マハ 2016-03 7

 

森から立ち上る朝靄は、まるでウブドの森が一斉に深呼吸しているみたい!

神秘的なウブドの森。

 

こんな朝を迎えられたら、心も身体も元気になるわね!

昨夜のバスタブ事件も、この景色を見たら全部帳消しになるわ!

 

ピタ マハ 2016-03 8

 

部屋に戻り、バスタブの蛇口をひねると、ちゃんとお湯が出るではありませんか!

なんてラッキーなの!!

 

そうして、お湯につかりながらゆっくり考えました。

 

ピタ マハ 2016-03 9

 

日本だと24時間、いつでもお湯がでるのは当たり前のこと。

でも、この当たり前が海外に行くとそうではない事に気づかされます。

 

パリのアパルトマンでも二人同時にシャンプーは出来ませんでした。

ここバリでも、宿泊客が一斉にお湯を使うとお湯が足りなくなってしまう。

でも、これがここでは当たり前のことなのですよね。

 

ピタ マハ 2016-03 10

 

旅に出ると、いろいろな事に気づかされます。

視野が広がることは、本当に大切なこと。

 

バリの中でも、とっても神秘的な場所・・・ウブド。

一日どこにも出かけずに、のーんびりここで過ごすと、何か大切な事が見えてくるのかもしれません。

 

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作成日:  | 作成者: yayoi |  カテゴリー: 旅の記憶 | タグ: