今、yayoiさんは雲の上におります。
何処に飛び立ったのかは・・・”ただいまー” という元気な声を待っていて下さいね。
今日は心温まる映画のお話を。
動物映画は大好きなんですが、条件付きです。
ハチ公物語、南極物語、子狐ヘレン・・・
このあたりは非常に不味い！終わる頃には泣きすぎて気分が悪くなってしまう始末。
”離ればなれに” とか ”別れ” とか書いてあると、「見たいなぁ。 いやいや、やめとこう…」
作品の前に立って、もの凄い葛藤している私は 絶対変な人です。
今日は 猫好きの私が楽しみにしていた映画 「トゥー・ブラザーズ」を
１９２０年代のカンボジア。
ジャングルの中の荒れ果てた寺院跡で二匹のトラが生まれました。
一匹はやんちゃ坊主のクマル
もう一匹はおっとり系でのろまのサンガ
たくさんのいたずらをしながら学ぶ毎日はアドベンチャーです
かわいい子供たちに囲まれ幸せに親子で暮らしていたのですが・・・
ある日、一人の冒険家・マクロリーが仏像を盗掘するためこの地にやって来ます。
危険を察した母トラは子供達を安全な場所へ必死で連れ出し、
父親のトラは家族を守るために命を懸けます。
完全にトラ寄りの私の感情は もうここだけで最高レベルです
命懸けの努力も報われず、見つかってしまった２匹の子トラたち・・・
クマルはマクロリーに持ち帰られ、
残ったサンガも捕まえられて地域行政長官の息子ラウールのペットに。
あんなに仲良かった兄弟は離れ離れになってしまいました。
でも数年後、二匹のトラは意外なところで再会することに・・・
お話はこのくらいにしておきますね。
親の愛の深さ、兄弟の絆、 ファミリーでご覧になるお勧めの作品です
愛くるしい子トラたちを見ていると、内側からあったかーいものが込み上げてきます
そう、なぜならこちらの作品 驚きの実話なんですよ。
そうです！ 私の大好きな ”実話をもとに” シリーズです。
しかもこの可愛いトラちゃんの甘えた顔、何か言いたげな顔、寂しそうな顔、
表情すべてがCGではないんですって！凄いわ！
たとえ野生になっても、人間と一度深い絆で結ばれた愛を覚えていたという話はたくさんあります。
動物の感覚のなかに 深く感じたその愛は永遠に刻まれるのですね。
