今、まさに旬の桃。
みずみずしい桃の美味しい事といったら!
でも、桃って当たりハズレがけっこうありますよね?
外見はいかにも美味しそうだけど、がぶりと一口かじった時 “バキッ” と音がするくらい固くてまずい桃・・・本当にがっくり・・・
なんて経験ありませんか?
でも、そんな桃だからこそ美味しくいただくことができる技があるんです!
先日、友人と萩の道の駅に行った時のことです。
“わけありの桃” という何やら怪しげな札がついた桃がありました。
どんなわけがあるのだろう・・・早速、お店の人に聞いてみると
「味は変わりないのですが、皮に少し斑点があったり、サイズが違ったり、そんな桃です。」
友人曰く 「こんな桃がいいのよ! この桃、お安いしちょっと固そうじゃない?だからいいのよ!」
「えーー?どうして固い桃がいいの?」
「いい事教えてあげるわね。 この桃をシロップで煮るのよ。 そして冷蔵庫の中に入れておくと、ひんやりデザートになってね、これが美味しいの!」
美食家の友人がこんなに言うのなら間違いないわ!
早速、私も一箱買って作ってみました。
では、作り方です。
材料
桃
砂糖(希少糖、てんさいとうなどお好みで)
水
レモン
作り方
① 水と砂糖とレモン汁で甘酸っぱいシロップを作る。(桃が浸るくらい)
② シロップを火にかけ沸騰したら、その中に皮を剥いた桃を一口大に切って煮る。
煮る時間は4分~5分くらい。コンポートのように長く煮ないこと!ここがポイント!
③ 冷めるまでそのままで・・・
④ 冷めたら、容器に入れて冷蔵庫で冷やします。
作り方は至ってシンプル! 超簡単!
なにせシロップを作って煮るだけなのですから。
でも、是非試してみてください! 癖になるほど美味しいんです!
パキパキの桃でも、缶詰の桃みたく、程よい食感になっているの。
お風呂上りに、きんきんに冷えた桃のデザート・・・なんていかが?