これ・・・何だかわかりますか?
これは、てんぐさ です。
ところてんの材料になるものです。
夏が近づくと、母がよく作ってくれます。
“夏にいっぱい汗をかくと、汗と一緒にカルシウムも失われていくのよ。ところてんは、カルシウムがいっぱい入っているから、身体にとてもいいのよ。”
母はいつもこう言って、ところてんを作ってくれます。
母のお蔭で、50歳をすぎても骨密度は十分すぎるほど。
母が作るところてんのお味は、ツルンとした食感が何とも言えず喉越しが良くて、しかも、スーパーで売っているところてんの添加物が入っているような匂いがしないので、本当においしいの。
それでは、今日のレシピ ところてんの作り方です。
材料
てんぐさ・・・・・・・・・・25グラム
お水・・・・・・・・・・・・・1リットル
(お酢を入れて煮る場合もありますが、母のレシピはお酢はいれません。)
シンプルでしょう!
まず、てんぐさをよく水洗いします。
てんぐさを鍋の中に入れ、1リットルのお水に3時間くらい漬けておきます。
(漬けることによって、早くてんぐさが溶けていきます。)
その後、てんぐさが、とろっとなるまで煮ていきます。
(てんぐさは、全部とけて無くなりません。てんぐさの形はありますから、ご注意を!)
火かげんは、強火から中火の間。
約、30分煮ると、とろっとしてきます。
そうしたら、布でこします。
(布でこす作業が、一番の難関です!とても熱いですから、注意してこしてくださいね。)
容器に、こしたてんぐさの絞り汁を入れて、冷蔵庫で冷やすと、ところてんの出来上がり!
こちらをお好みの大きさに切って、召し上がれ!
熱いてんぐさの絞り汁を布でこす作業には、正直手間がかかりますが、一度手作りのこのお味を覚えてしまうと、この作業も嫌ではなくなりますよ。
私は、酢味噌でいただくのが好きですが、ポン酢もさっぱりといただけます。
それとね・・・甘い黒豆をトッピングして、フルーツを添えて、黒蜜をかけていただけば、素敵な三時のおやつに変身!
こちらも、おすすめです。
価格:432円 |