心を満たすひと時 MAKAIBARI 初摘み紅茶

先日、photographer yumie さんから、素敵なお土産をいただきました。

京都市立美術館のヴァルテュス展を観に行かれた時、美術館で売られていたのが、今日の主役、MAKAIBARI の紅茶です。

今回頂いたのが、初摘みの紅茶 (ファーストフラッシュ) のダージリン! 

紅茶は、ファーストフラッシュ、セカンドフラッシュ、サードフラッシュに分けられていて、茶葉を摘む季節ごとの名前がつけられており、お味も全く違います。

冬の間に土がエネルギーを蓄えるので、ファーストフラッシュが最もエネルギーのあるお茶と言われています。(セカンドフラッシュの紅茶は、一段と香りが深くなっていきます。)

無類のお茶好きなのをご存じなので、素敵なお土産をセレクトしてくださいました。

yumieさん、ありがとう!

マカイバリ 初摘み紅茶 2014-07 1

この茶葉を見てください!

一目で手摘みとわかるくらい、丁寧な仕事!

お茶を入れてみたら・・・なに なに この色???

こんなすてきな水食、初めてです!

初めは、ほんのりと淡いグリーン・・・あまりの綺麗な色に、吸い込まれそう。

マカイバリ 初摘み紅茶 2014-07 2

これは、期待大です。

早速香りを嗅いでみると・・・えっ?これは、中国茶? と思わせるほど、すっきりとした香り!

とにかく、こんな紅茶飲んだことがなかったので、慌てて紅茶についていた紙を読みました。

それによると、マカイバリ茶園のダージリン紅茶は、40年にわたり化学肥料を一切使わず、自然との調和を理念に、シュタイナーのバイオダイナミック農法による栽培がおこなわれて作られているとのこと。

なるほど・・・納得しました。

紅茶をいただいた後の、あとくちの良さだったり、紅茶の切れの良さだったり、後からうっすらと香る花の上品な匂いは、手塩にかけて育てた紅茶だからこその味わいだったのですね!

yumie さんによると、バルテュスの好きな紅茶は、ダージリンにアールグレイを混ぜたものがお好みだったとか。

yumieさんもご自身の為に、バルテュスがお好きだったという紅茶をその時お買い上げになられたそうですが、その紅茶もマカイバリのダージリンを使われているとか。

この紅茶は、朝のしずけさが似合います。

まだ誰も起きていない朝に、自分の為だけに、たっぷりとお茶を淹れて、心を満たす。

そんな紅茶です。

マカイバリ 初摘み紅茶 2014-07 3

 

MAKAIBARI は → こちら

 

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