みちのくの温もり伝わる  ~家伝 ゆべし~

一昨日、福島に行っている三男が、半年ぶりに帰省しました。

我が家の男子は、大の甘党です。

今回、お土産に選んでくれたのが、「かんのや」 の“家伝 ゆべし” なの。

 

かんのや ~家伝 ゆべし~ 2015-02 1

 

こちらの “ゆべし” ・・・ちょっと変わった形をしています。

なんでも、“家伝 ゆべし” の独特な形は、坂上田村麻呂が二羽の丹頂鶴に育てられた伝説にちなんで、鶴が翼を広げた姿に作りあげたものだそうです。

 

福島のお土産といえば、「かんのや」 の “家伝 ゆべし” でしょ!・・・ と言うくらい有名で、なんでも福島の三大銘菓に入っているのだそうです。

 

かんのや ~家伝 ゆべし~ 2015-02 2

 

“ゆべし” って、源平の時代に生まれたそうで、その当時は保存食だったとか。

時代とともに現在のようなお菓子へと変化したそうです。

全国各地で様々な形状や、味のゆべしが存在しているそうですよ。

 

「かんのや」 の “家伝 ゆべし” は、もちもちっとした食感がすごくいいの。

それに、中に入っている餡が、上品で程よい甘さ。

これが福島のお味なのね!・・・本当に、優しいお味。

この素朴さが、たまらなく心を “ほっこり” させてくれます。

 

濃い目のお茶をたっぷり淹れて・・・三時のおやつにしましょうね!

 

 

「かんのや」 のホームページは      こちら

 

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