テレビ朝日の毎週土曜 夜11：00～放送される 「デザイン・コード」という番組をご存知ですか
常人には到底想像しえない、秀逸なデザインを生む”デザイナー”に
焦点を当てた人間ドキュメンタリーです。
様々な困難を乗り越え、完成を目指す原動力、喜び、こだわりとは何なのか…
そんなデザイナー自身の魅力を引き出していく番組です
先日六本木ヒルズで番組の放送100回を記念して「デザイン・コード展」が
開催されていたのでちょっと覗いてみました
”石の魅力をもっと知ってもらいたい”
ストーンアーティストの伊藤博敏 （いとうひろとし）さん
「何これ～」と ここからスタートしました
開いたチャックの歯が超リアル！
“やめたいのに彫る”
彫刻家 の川崎誠二 （かわさき せいじ）さん
“これぐらいでいいかな”と何度も妥協しそうになるんですけど,
ネットで何万人の人が“いいね”ってコメントしてくれるのが嬉しくて
“まだ彫れる、まだ彫らなきゃ”と妥協できなくなりますね。」 ですって。
こんがり焼けた食パンやチョコレートが印象的、これが木だなんて…
「私の夢は、下駄を世界の人に見てもらって、楽しんでもらうことです。」
下駄アーティスト 鈴木千恵（すずきちえ）さん
きっと鈴木さん自体が、ワクワク楽しんで作っていらっしゃいそう。
え！このスニーカー本当にケーキ? と目を大きく見開いたのは・・・
”渡す人の気持ちを届ける”
ケーキデコレーター 鈴木 恵（すずき めぐみ）さん
“もらった人に喜んでほしい”という気持ちが一番大きいです。
造形作家 一ツ山 チエ（ひとつやま ちえ）さん
「父が紙紐工場を営んでいて、小さい時から紙をこよりにすることを目にして来たので、
こよりで何かできないかなとずっと模索していました」と。
女性とは思えない力強い作品だわ
“平面からの解放”
アーティス 松枝悠希（まつえだゆうき）さん
平面の模様・モチーフの気持ちになって考えてみたら、
外に飛び出したいんじゃないかなと思ったんですって。
黄身さん、あなたそんなこと思っていたの。
「一番嬉しいのは、展示会場で自分の作品が入ったショーケースに鼻の油がいっぱい付いていることです。
それだけ僕の作品に顔を近づけて見てくれたってことですよね。」
ミニチュアアーティストの田中智 （たなかとも）さん
鼻くっつけときましたよー！
最後は
江戸切子職人の堀口徹（ほりぐち とおる）さん
”サプライズ”
「使った方が驚いてもらって幸せになれるような…
何かそういうサプライズが器にあると楽しいだろうなと思います」
これがフレンチレストランの、席についたときセッティングされてある
ショープレートだったら絶対感激しちゃうわ！
一部のご紹介でしたが いかがでしたか。
日本人の繊細さに素晴らしい！と感動したり、決して真面目で勤勉だけでない、
自由で、遊び心満載の作品に 思わず笑みがこぼれたり・・・
凄いぞ！素晴らしい日本のアーティスト！と思いながら会場を後にしました。
