日本を代表するクラッシックホテル「日光金谷ホテル」
夏目漱石やフランク・ロイド・ライトといった国内外の著名人に愛され続け、
その人気は今も変わることはありません。
そのレストランの伝統の味、”100年ライスカレー”をはじめ、
“大正コロッケット”といったあのメニューが日光に行かずして、新宿で味わえるんです。
プロジェクトしたのは、あのBEAMSの“TEAM JAPAN”
ビームスがセレクトショップとしてこれまで培ってきた選択眼を生かして、
日本の銘品や文化を紹介しているそう。
道行く外国人観光客が思わずシャッターを押したくなる建物の中には、
日本の銘品や洋服やアートなどが、ビームスらしいセンスで並んでいました。
その中の「食」の部門で、「ここはぜひ、歴史ある“日本の洋食”を提供する
金谷ホテルさんに。」となっていったそう。
そうしてプロポーズを受けた、NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL
(日光金谷ホテル クラフトグリル)が地下1階に誕生したのですね。
クラフト(手作り)をコンセプトとした、日本の洋食とクラフトリカーが楽しめます。
螺旋を描く階段を下りると、目の前には
クラフトビールのピッカピカのゴールドのタップがズラリ。
カウンター席と、その奥に広がるテーブル席。
この雰囲気をみると何だかワクワク、「今日は飲もう!」という意欲に駆り立てられます。
今日はコースを予約、素材の良さが味わえる前菜で次からの期待大です。
「牛タンシチュー マデラソース」
ここから洋食好きにはたまらないものオンパレードですよ
先に登場したのは、伝統の味“大正コロッケット”
優しいソースの味はどなたもお好きな味だったことでしょう。
いくつかのメニューの中から選べるお魚料理、お肉料理と続きます。
「新宿100年ライスカレー」、日光金谷ホテルの蔵で発見された大正時代のレシピを再現、
百年前の味を復刻したというカレーの登場です。
ココナッツミルクとスパイスが特徴のまろやかな味、
当時はハイカラな洋食カレーだったのでしょうね
ライスは、レーズンバターライス・刻み漬けライス・雑穀米・
白ライスから選ぶことができます。
ココナッツミルクとスパイスが特徴のまろやかで、後味ピリリなやさしいカレーでした。
大満足洋食コースの締めはこのデザート。
女性のハートにに響かないはずがありません。
時代を超えて伝わる味を、久しぶりに会うアーティストの友人と思い切り堪能しました。
ここは堅すぎず、居心地の良い今宵にピッタリのお店です。
離れていても心通う友人って本当にいいですね。
NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL (日光金谷ホテル クラフトグリル)は こちら