まあ!パリにいるみたい・・・
そこは古き良き時代のパリのカフェさながら。
今の南青山とはひと味違った、 年季が入った街角のビストロカフェといった感じが
なんとも惹かれてしまうんです。
カフェレストラン フィガロ「 FIGARO」
創業は1969年、西麻布にフレンチレストラン 「シエ FIGARO」 としてOPEN。
現在は南青山に、1歩入るとパリの立ち飲みカウンターの雰囲気が目に飛び込んできます。
1Fはカフェ、2Fはゆっくりお食事が楽しめます
トントントン…階段を上がったこの雰囲気が好きなんです
こちらのお店は、ランチより2Fで頂くディナーがお勧め
若い人というよりは 大人の人好みでしょう
「ようこそ」 の気持ちが伝わってきます
オーダーはいつも、選べるプリフィックスコースにします。
アペリティフを楽しみながら、メイン選びに集中しています
前菜はお勧めの自家製テリーヌ
マルセイユ風魚のスープ。 お魚のだしがぎゅ~っと詰まっています
さあ、メインは13種類の中から選抜された “鴨のコンフィ” です
シンプルで勝負のケーキたち
貴方ならどれにしますか・・・
今日はこちらの名物 タルト・タタンに決定
「古臭いかもしれませんがフレンチの文化を真摯に伝えようと、真面目にフランスの料理と
サービスをフランスの方式で続けています。」
と、オーナーの入部隆司さん。2013年に半世紀に渡るそのお仕事が評価され、
厚生大臣より 「現代の名工」 として表彰されたそうです。
昨年伺った時は 「いかがでしたか。」 とニコニコとテーブルに来て下さり お話しましたが、
今日はお会いできず残念でした
おご馳走さまでした、また伺いますね。
Cafe et Restaurant FiGARO はこちら
現在は息子さんが総料理長となって、自由が丘店の方で活躍されながら
のれんを継いでいらっしゃいます。