kimie’s recipe ~ふきのとう味噌~

毎年、2月の中頃から3月の初めにかけて出る、ふきのとうを使って、母が “ふきのとう味噌” を作ってくれます。

この時季のふきのとうのつぼみは、まだ小さくてね・・・

早春のエネルギーを、しっかり貯めてくれている、ふきのとう。

ふきのとうの程よい苦みが、春の身体へと整えてくれます。

それでは、“ふきのとう味噌” の作り方です。

 

kimie,s  recipe ~ふきのとう味噌~ 2015-02 1

 

材料

 

ふきのとう               15個 (ふきのとうのつぼみを選んでください。)

人参                  10センチ

しょうが                1かけ

味噌                  100グラム (どんな味噌でもokです。)

酒  みりん  砂糖  水       適宜 (きび砂糖か、てんさい糖を使います。)

すりゴマ                適宜

 

 

作り方

 

ふきのとうの外側の茶色い葉は除けます。

ふきのとうを水で良く洗います。

熱湯で茹でて、ふきのとうが柔らかくなったら水をかけて冷まします。

冷ましたふきのとうを、みじん切りにします。

 

人参、しょうがも、みじん切りにします。

人参としょうがのみじん切りは、細かく切ってくださいね。

その方が、ふきのとうの香りを、より味わえると思います。

 

みじん切りにした、人参、しょうがをゴマ油で炒めます。

人参、しょうがに火が通ったら、酒、みりん、砂糖の順番に入れていきます。

(酒、みりん、砂糖はお好みの甘さで調節してくださいね。)

砂糖ですが、母はミネラルを多く含む、きび砂糖かてんさい糖をいつも使っています。

 

そこに、ふきのとうと味噌を入れて炒めます。

その時、水を少し足して、お好みの味噌の固さに調節してください。

余り長く炒めると、ふきのとうの香りを損なってしまいますので、ご注意を!

(味噌を炒めると、固くなりますので、水で固さを調節してください。ちょっと、ゆるめの感じで丁度いいかと思います。)

 

仕上げに、すりゴマを入れる。

 

kimie,s recipe ~ふきのとう味噌~ 2015-02 2

 

去年、yumiちゃんに “ふきのとう味噌” をおすそ分けしたところ、彼女はそれ以来 “ふきのとう味噌” の虜になったみたい。

yumiちゃんから、「ブログに “ふきのとう味噌” の作り方を載せてね!」 とせがまれておりましたので、本日、載せることにしました。

早春のふきのとうの香りが、幸せを運んでくれる・・・そんな一品です。

是非、お試しあれ。

 

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