ヴェルサイユ宮殿の中で、最も有名なのが・・・こちら、“鏡の回廊”
全長 約75メートル、幅 10メートル、高さ 12メートル。
贅を尽くした、荘厳な回廊です。
行けども、行けども、こんなに絢爛豪華な間が・・・
一体、どこまで続くのでしょう。
皆を圧倒させる、壮麗なしつらえ。
王の権力が、いか程であったのか・・・
横には、こんなに豪華なシャンデリアが・・・
天井のシャンデリアが余りにも豪華なので、上を見上げてばかり・・・
そして、こちらの “鏡の回廊” に辿り着くまでにも、一苦労なの!
あまりにも宮殿の中が広すぎて、迷子になってしまうかと思ったくらい。
“鏡の回廊” 以外の天井画も、こんなに豪華なの。
当時の芸術家達の粋を集めたのね。
絵画も素晴らしいものばかり・・・
ヴェルサイユ宮殿は、外から見るよりも中に入って見るほうが、ずっーと宮殿の広さを感じます。
入り組んだ宮殿内は、まるで迷路のよう・・・
余りにも広すぎて、落ち着かない感じだわ。
それに、あんなにキラキラしていたら、1日で飽きてしまいそう。
でもね、こんな静かな場所もあったの。
こちらは、北翼と呼ばれている場所みたい。
静寂に包まれた空間・・・
でもね・・・何だかもの悲しく、冷たい感じがするのよね。
こちらは “王の礼拝堂”
1770年に、ルイ16世とマリー・アントワネットがこちらで挙式を上げています。
ヴェルサイユ宮殿内で、唯一好きな場所でした。
実際にこの地を訪れて、湧きでてくるこの感情・・・
あんなに壮麗で、煌びやかで、広い宮殿の中の、いったいどこに安らげる場所があるというのでしょう・・・
マリー・アントワネットが出産後はこちらの宮殿を出て、プチトリアノンに行った気持ちがわかるような気がしました。