今年の3月くらいだったでしょうか・・・
テレビで、フランスの小さな村々を訪ねる番組をしていてね。
その美しさに、暫し見とれていました。
その時、「どうして今までパリばかり行っていたのかしら・・・。今年は絶対にフランスの小さな村巡りに行こう!」 と心に決めたのです。
思い立ったが吉日。 決心して数か月後に決行しました。
まず、パリのリヨン駅からTGVで、アヴィニョンまで向かいました。
こちらが、リヨン駅です。
フランスの夜明けは、とっても遅いです。
今回は、ラッキーな事にTGVの1等車が安く出ていたので、そちらにしました。
アヴィニョンまで、2時間20分の旅です。
リルシュル・ラ・ソルグは小さな村なので、アヴィニョンからは1日に数本のバスか電車、もしくは車で向かうしかありません。
私達は、事前に旅行社に頼んで、プライベートカーでアヴィニョンからリルシュル・ラ・ソルグまで行きました。
こちらプロヴァンスは、灰色の空が似合うパリと違って、抜けるような青空です。
山々が遠くに見えて、本当に気持ちの良い場所です。
おまけに、川まであって・・・リルシュル・ラ・ソルグ、好きかも。
こんなプロヴァンスらしいお宅もあったりしてね。
一口にフランスと言っても、地域によってこんなに違うものかと、びっくりしました。
プロヴァンスは、開放感があって、とっても暮らしやすい感じ。
それにね・・・人も底抜けに明るくて、優しいの。
きっと、この抜けるような青空のせいね。
こちらが、青空マーケットの入り口です。
プロヴァンスといえば・・・オリーブオイルでしょ!
オリーブオイルの種類も豊富です。
こちらは、ドライトマトかな? それとも・・・干した唐辛子?
ディスプレイも、プロヴァンスって感じね!
こちらは、ハチミツ屋さん。
ジャムやハチミツがいっぱい売られていました。
そうそう、フランス人は、甘いものが大好きですよね。
こちらのお店、地元の方達で賑わっていました。
こちらは、多分ヌガーだと思いますが・・・
フランス人って、ヌガーが大好きですよね。
こちらのお店の方が、“味見してみる?” と言って、一口くださいましたが、見た目ほど甘くなくて、美味でした。
それにしても、ヌガーが結構なお値段で、びっくりしました。
フランスって、デザートは欠かさないお国柄。
お菓子の種類も豊富です。
日本とは違った食材があるマーケットって、大好き!
フランスの小さな村は、のーんびりリラックスできる雰囲気の街でした。
洗練されたパリの街とは、全く違う雰囲気。
貴方はパリ派ですか?・・・それとも 小さな村がお好みですか?
明日は、リルシュル・ラ・ソルグのアンティーク マーケットをご紹介しますね。