地上から浮いたように建つシンプルな四角い箱
これが都心にあっても 、きっとこの絵にはならないだろうな…
自然に囲まれた 空気の新鮮なこの地だからこそ、
お互いの良さが引き合って オブジェのような建物が生まれたのね。
福岡粕屋郡篠栗町にある 喫茶「陶花」
ちょっと遠出してのんびりしたいカフェです。
窓の風景は まるで一枚のキャンパスのよう
このシンプルが好きです
ここはオーナー自身の心に響いた食材がコラボしてあって 、
メニューにストーリーがあるのがとっても魅力的。
吉井町の杉さんが作るブランド豚、
「耳納いーっとん」のしょうが焼きや、カツレツ御膳。とか
福岡市西区の渡辺さんが作る、
「空のパン」のトーストと豚バラスライス肉のピクルスサンド。
石川県の二三味(にざみ)珈琲などなど、
あれもこれも食べてみたい!と惹きつけられますが・・・
私はスパイシーという言葉に 本当に弱いなぁ。
”陶花大人気のスパイシーチキンカレー” 脳がすぐに反応しました。
品のある前菜、お料理が丁寧に作られているのを感じます
おかわりのご飯がおひつで出てくるなんて・・・そのおもてなしに感動します
オリジナルのスパイスが効いた大人のチキンカレー、美味しかったです。
さあ、デザートまでいきますよ。 まず目に飛び込んできたのは …
「ブラックペッパーと蜂蜜がけバニラアイス」
こちらのメニュー、ちょっとお家でも試してみたくなりませんか。
そして数ある中で選ばれし者は「村嶋饅頭店さんの小豆と抹茶パフェ」です
篠栗町で創業70年、町の人に親しまれ 町になくてはならない村嶋饅頭店さんの
絶妙な甘さと塩加減で作られているあんこと、陶花オリジナル抹茶のアイスクリーム
の絶品コラボ、こういうの大好き。
この石川県の二三味(にざみ)珈琲の味は記憶に残りそうです
陶花というお名前にふさわしい器がとっても素敵なカフェでした。