南仏やイタリアに行くと、必ず買ってくるものがあります。
それは・・・
太陽の恵みをいっぱい浴びた、ドライトマト!
これは、絶対欠かせない!
トマトって、産地によって味が違うでしょう。
それが、ドライトマトになると味が凝縮して、更に違いが良くわかるんです。
甘味が強かったり、酸味が強かったり・・・とね。
フィレンツェのマーケットに行った折、イタリアの地方毎にあるドライトマトの種類の多さには、びっくりしました。
さすが、トマト王国 イタリア!!
最近は、日本でも家庭菜園をされていらっしゃる方は、プチトマトでドライトマトを作られる方が多いと聞いています。
今日は、そんなドライトマトをふんだんに使ったレシピを、ご紹介しますね。
「食べるドレッシング」
(材料)
ドライトマト
しめじ (きのこはお好みで)
エリンギ
舞茸
ニンニク
オリーブオイル
しょう油
みりん
バルサミコ酢
ブラックペッパー
(作り方)
1 材料をすべて、荒めのみじん切りにする。
(分量は全て適宜です。)
2 フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを入れて香りをつける。
(オリーブオイルは多めで。)
3 その中に、材料をすべて入れ、しんなりするまで中火でよく炒める。
4 材料によく火が通り、しんなりしてきたら弱火にして、ブラックペッパー、しょうゆ、みりん バルサミコ酢を入れよく絡める。
(お味は、甘じょっぱい感じ。)
5 汁がなくなるまで、炒めたら出来上がり。瓶の中に入れて冷蔵庫に保管しましょう。
このドレッシングを、野菜の上にたっぷりかけていただきます。
このドレッシングをかけると、とにかく野菜が極上のおかずに大変身!
汁が無いので、ジャーサラダの野菜のドレッシングにすると最高なんです!
そうそう、ジャーサラダといえば・・・一昨年、yumiちゃんと二人でエクス・アン・プロヴァンスで1ヵ月過ごした時の事です。
その日は、朝早くに起きて、エクス・アン・プロヴァンスからパリに行く日でした。
一食に命をかけている私達。
列車の中でも美味しい朝食を食べよう!と、前日にジャーサラダと美味しいパンと、フルーツをセットにして、わくわくしながらピクニックセットを作りました。
果てしなく続く、緑の大地を眺めながらの朝食は、優雅な時間でした。
旅の思い出は、いつも美味しい記憶とセットになっていますね。
追記
ドライトマトを買って、日本に持って帰る時の注意点が一つあります。
それは、ドライトマトの匂い問題!
必ず、ジップロックのような口が閉まるタイプの袋をお忘れなく!