急な寒さに筋肉が縮みあがっています・・・
寒さが大の苦手な私の冬のごちそうは、ほっかほかの湯気。
この時期は、ほっこり心まで温かくなるせいろの出番です。
旬の野菜の凝縮された甘みと旨みをダイレクトに味わえるうえに、
”蒸す”と栄養もしっかり残るんです。
そのまま出して存在感も抜群!そのうえヘルシーなら使わない理由が見つかりません。
そう、こちらももちろん「買い替えたくないお気に入りの道具たち」のひとつ
そのせいろの選ばれし者は・・・
プロの料理人から絶大な信頼を寄せる「昭宝」のせいろです
昭宝は横浜中華街の調理器具やさんですが、昭宝といえば「せいろの老舗」
こちらにはお値段の安い順に竹・杉・檜と3種類のせいろがあります
どれもしっかりしていて、蒸しあがりはそう変わらないとのことでしたが
なかでも私のお勧めは檜です。
国産の檜のせいろはまるで曲げわっぱのような美しさ、
厚みは蒸気を逃がさないうえに檜の抗菌・防虫・消臭効果も外せません。
蒸し器用の鍋なんていりません、「蒸し板」というとっても便利なものがあるんですよ。
さあ、お湯が沸く間に材料を切って美味しそうにアレンジメントするだけ。
沸騰したらこの蒸し板の上にポンとのせて蒸しタイムです
根菜は10分、火の通りやすいお野菜やキノコはは5分くらい
今日は一段ですが2段にしてシュウマイや蒸し鶏、魚介のメインも一緒に出来上がりです。
冷凍ごはんもふっくらツヤツヤ、まるで炊き立てのようです
何でもかんでも蒸したくなりますよ。
さあ、この間にタレの準備です。
最低3種類あると楽しめますが、今日は5種類の大サービス。
ポン酢にゴマダレ・ゆずみそ・シジミとしょうがの佃煮・ツナとらっきょうのマヨタルソースで
食卓は蒸しパーティーで盛り上がります。
せいろは絶対洗わないで下さいね。余分な水分がカビやゆがみの原因になりますから。
お手入れは抗菌消臭効果のある酢で拭きとるだけ、
100℃以上で蒸すので都度殺菌されていますので安全です。
「保管場所は風通しの良い場所か棚の上の方に」
ということで、見せる収納でこんなに愛おしくなっております。
「昭宝」の焼印が付いていたら、修理もしてもらえますよ。
せいろに入れるだけで美味しくなるからありがたい!
今年の冬も蒸しまくっています
昭宝のせいろは こちら