魯山人のことば

今年の2月、島根県の足立美術館に行きました。

足立美術館といえば、お庭が有名ですよね。

前日からの降り積もった雪で、お庭が一面白銀の世界・・・

静寂な空気に包まれていました。

きっと、今頃は、こんなに緑が濃いお庭になっているのでしょうね。

魯山人のことば 2014-09 1

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作成日:  | 作成者: yayoi |  カテゴリー: 心のメモ帳

庭のレモンの木

もう30年以上は経つでしょうか。

我が家の庭に、大きく育ったレモンの木があります。

夫の父と母が、このレモンを丹精込めて育てておりましたが、数年前より父が体調を崩してからというもの、ほったらかしになってしまったレモンの木。

去年は、あまり実をつけなかったので、“ やっぱり、手入れしてあげていないから、実をつけてくれなくても当然だよね。 ” と諦めていました。

ところが、今年、こんなにいっぱいの実をつけてくれました。

 庭のレモンの木 2014-09 1

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憧れの クラッシックドレス

洋画好きだった父の影響で、もの心つく前から洋画を見ていました。

まだ幼かったのですが、今も鮮明に記憶しているのは、スクリーンに写し出された、煌びやかなドレスを纏った女優さん達。

見たこともないゴージャスなファッションに、幼心にも心奪われていました。

その影響なのでしょう、今でもその憧れは衰えません。

中でも一番のお気に入りは、1940年代から1960年代にかけての、ディオールのファッションなの。

憧れの クラッシックドレス 2014-09 1

photo credit: Sacheverelle via photopin cc

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モンロビア行きの列車

福岡県篠栗市 南蔵院の住職さんの講話で忘れられないお話があるんです。

 

「モンロビア行きの列車」

戦後間もない頃、日本人の女子留学生がひとり、ニューヨークに留学しました。

留学した時に、栄養失調や人種差別、戦後日本が負けたばかりで彼女はいじめにあっていました。

身体の異変に気が付いて、診療所へ行くと[重症の肺結核]という診断が。

まだ死の病だったころなので、彼女に先生は 「モンロビアへ行きなさい。

素晴らしいサナトリウムがある」と教えてくれました。

 

まだ交通機関も便利ではない時代、特急で5日間かけて行く手段しかなかったのです。

当然、そんなお金などありません。友人が かんぱを募ってくれたお金と、

両親が田畑を売って、かき集めてくれたお金を持って列車へ飛び乗りました。

モンロビア行きの列車

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作成日:  | 作成者: yumi |  カテゴリー: 心のメモ帳

心のこもった おもてなし

先日、photographer yumieさんから、yumiちゃんと一緒に、ランチにご招待されました。

yumieさんは、ずっと前から千坂式食療法をされていて、ご自宅には一切お砂糖は無いのだとか。

一体、どんなお食事が出てくるのでしょうか・・・ワクワクするね・・・yumiちゃん。

心のこもった おもてなし 2014-08 1

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こだわりの ブルーベリーサワーパイ

熊本県の幣立神宮斜め前にある、ログハウスのナチュラリーな感じのパン屋さん。

数年前、ふらりと立ち寄ったのですが、こちらのパン屋さんが大当たりだったのです。

こちらのパン屋さん、ヤマGENさんといいます。

とにかく、素材にこだわったパン屋さんで、身土不二を信条に、小麦は熊本産と宮崎産、塩は天草の海塩、雑穀も野菜も果物も、出来るだけ身近で信頼できる材料を使われています。

酵母は、有機レーズンから自家培養してパン種とし、保存料や添加物は一切使用されていません。

パンも、もちろんおいしいのですが、一押しは、ブルーベリーサワーパイなの。

こだわりの ブルーベリーサワーパイ 2014-08 1

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オーベルジュレストラン Nonaka

「この先に本当に名店があるの・・・?」

不安になりながら自然豊かな山あいの道を進んでいくと、築180年のかやぶき屋根の古民家に、

パリの三ツ星レストラン「ラ・セーヌ」や、アメリカにも渡り修行された王道のフレンチ

が頂ける【オーベルジュレストランNonaka】があるんです。

 

お庭の奥の素敵なステンドグラスの扉を開けると・・・

 

オーベルジュNonaka

 

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