死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

美味しいものを食べるとエネルギーUP!

いつまでも元気でいてもらいたい母と ” 死ぬまでに行きたいレストラン” に

あとどれだけ一緒に行けるかな・・・

食いしん坊yumiらしい親孝行でしょう。

 

実は「最後の晩餐はうなぎで」とみんなに発表しているほど、うなぎ好きの私。

食欲がない日でも、あのうなぎの香ばしーい香りが漂うと話は別です。

ひつまぶしが食べたい一心で、旅先を勝手に名古屋にするという

計画的犯行で、ひつまぶし発祥のお店「あつた蓬莱軒」へ行ったほど。

 

戻って母にその美味しさを、それは熱く語ったのでしょう。

その後テレビでも放映されて、あの香ばしく焼かれた映像を見た母は 思わずごっくん。

「死ぬまでに行ってみたいレストラン」にリスト入りしたそう。

 

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

ということで、昨年行ってまいりましたー。

 

 

 

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

 

江戸時代、このかいわいは東海道五十三次の「宮宿」があり、人の往来でにぎやかだったそう。

当時は木曽川で天然うなぎがよく捕れていて、うなぎ料理はもちろん名物。

蓬莱軒が宮宿の近くにお店を構えたのは明治6年、建物にその歴史を感じます。

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒 死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

 

ひつまぶしの前に、絶対に外せないのがこちらの肝焼き、

うなぎ一匹で1つしか取れない貴重品です

 

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

 

待ってました! 日本に生まれて良かった、気分は最高潮です

いえいえ、これはあくまでも親孝行ですから。

 

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

 

四等分にして、一杯目はそのままの香ばしいうなぎの味を堪能して、二杯目は薬味をかけて、

三杯目はお茶漬で、最後の四杯目は一番好きだった味で〆る。というひつまぶし。

 

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

 

 

当時 うな丼の出前注文が多く、その出前がどんぶりだったから個数が多いと重いのなんの。

アイデアマンの店主が「いっそ人数分まとめてしまえ。」と思いつき、

大きなお櫃に人数分をドン! と盛って出前したのが、そもそもの始まりなのだそう。 妙案です!

 

うなぎと言ったら九州に縁が深い私は柳川の「セイロ蒸し」が定番でしたが、

強力なライバル「ひつまぶし」という老舗グルメも捨てがたい・・・

最後の晩餐がやってきたとき、どっちを食べようか真剣に悩みそう。

 

 

 

今年もいよいよ夏がやってきますね。

 

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒   死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

 

「あつた蓬莱軒」はこちら

歴史を感じる佇まいの本店へぜひ。

 

(追記)

すぐ近くに神宮店があるのでお間違いのないように(こちらは神宮店です)

死ぬまでに行きたいレストラン あつた蓬莱軒

 

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