イタリア料理を頂いた時だけ 私の身体の中に入ってくるバルサミコ酢。
ワインビネガーが好きではないので、親戚のようなバルサミコとは
全くお付き合いはしませんでした。
我が家の酢は 正統派 “日本のお酢” のみ。
ところがよく考えてみると・・・最近レストランで好んで選ぶメニューは、
~のバルサミコソース。
「この甘味と酸味のバランスがとっても好き♥」
という気持ちに ある日気付いたんです。
早速我が家のキッチンに仲間入りして 早くも存在感を示しております
まずテンションが上がるのが ビンのお洒落なこと。
気の遠くなるような時間をかけて、大切に育てられた末に やっと完成するスローフード。
美食の町モデナの王侯貴族たちが愛し、かつては「嫁入り道具」とされたほど
貴重な液体は、トリュフに次いで グラム単価の高い食品と言われているそう。
最低12年の熟成を経たものが「伝統的なバルサミコ酢」として、”政府のお墨付き”
と言われる DOP認証とされるそうです。
本物にこだわると100ccで 約6000円位が相場なんですって!
私は普段使いなので、デパートにある 1500円から3000円くらいのを購入してみました。
トロ~っと熟成したコクがあるのは サラダやアイスクリームにかけて
熟成が若い酸味があるのは火を入れて バルサミコソースにしてみたり。
今までどうして使わなかったのかしら・・・
チキンソテーのバルサミコソースを作った時なんて ”シェフyumi” が誕生したくらい♪
本当のバルサミコ酢は、ブドウのみを熟成させて作られるので、
原料は「ぶどう」のみの表記となるそう、日本のお酢やみりんと同じですね。
まだまだ若葉マークですので 「このバルサミコ美味しいよー」
というのがあればぜひ教えてくださいね。