先日の 「森のイスキア」 でトレードマークになっている定番料理があるんです
”にんじんの白和え”
来られる方皆さんが必ずリクエストされ
姿がないと「今日はにんじんの白和えはないんですか・・・」
と寂しがられるほど。
数あるお惣菜の中で、私も一番食べてみたいと思った一品です。
休日のゆっくりした時間、「よし!今日作ろう」 と
初女さんのレシピを見ながら ”にんじんの白和え” 夢中になって作ってみました
材料
木綿豆腐 1/2丁 (150g)
くるみ 10個
にんじん 中2本
A(水1/2カップ、砂糖大さじ2、塩1/2)
B (砂糖大さじ3、塩小さじ1/2) かなり甘目です
① 豆腐は4等分して強めの中火で4~5分ゆでる。(水はかぶるくらい)
豆腐がふつふつと動き、浮き上がったらざるに上げる。
② にんじんは1㎝幅の拍子切りに。
③ 鍋に にんじんとAを入れ、落とし蓋をして中火にかける。
4~5分煮てにんじんが八分目まで柔らかくなったら火を止め、余熱で柔らかくする。
ざるに上げてふきんに包み水気を切る
④ くるみをすり鉢でする。大きいのは砕いてからすりつぶす
擦りすぎると油が分離してしまうので気を付ける
⑤ 豆腐を入れてつぶし、Bを入れてクリーム状になるまで混ぜる
(私は白いお砂糖を使っていないので、ちょっと色が悪いです)
⑥ にんじんを入れて、よく混ぜ合わせる
(ちょっと甘めなので、我が家は少しお砂糖を減らしてだし醤油を入れています)
初女さん曰く、「にんじんの白和えが人気なのは、にんじんの青草さがないからだと思います」
このほんのり味を付けた下ゆでで、くさみが取れて にんじん嫌いの人も食べられるのだとか。
イスキアへ遊びに行ってご飯をご馳走になった方が、
初女さんのおにぎりは、お米がきゅーっと詰まっていて、ちょっと固めのごはんが
とても美味しかったと言われていました
病気の方が来るからといって お米の硬さは変えないんだそう。
野菜の煮方もどちらかというと 固め。
白和えも 人参がゴロリと言う感じで厚くて太い。
味も甘いものはしっかりと甘く・塩辛いものはしっかりと塩辛いそうです。
ちょっぴり甘い白和えは、きっと疲れた心と体を解きほぐしてくれることでしょう。
日頃、すり鉢やすりこぎを使う料理など なかなか出来ない私にとって、
このひと手間がとても豊かで、心から「いただきます」 と感じた一品でした。