ファブリックにご興味のある方、朗報です!
6月14日から 「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」 が始まりました。
場所は、東京のBunkamura ザ・ミュージアム。
7月31日まで開催されるそうです。
近かったら、すぐ行くのになぁ・・・
2年前、ヴェルサイユ宮殿に行った時、時間があれば トワル・ド・ジュイ博物館まで足を延ばしたかったのですが・・・
マリー・アントワネットの宮殿に行くまでの素敵な小路と宮殿の虜になってしまい、すっかり時間が無くなってしまったのでした。
マリー・アントワネットもトワル・ド・ジュイを愛したそうです。
トワル・ド・ジュイの世界は、ロマンティックだから女性の心をくすぐりますよね。
ところで、このトワル・ド・ジュイはどのようにして生まれたかご存じですか?
トワル・ド・ジュイの生みの親は、ドイツ出身のプリント技師 クリストフ=フィリップ=オーベルカンプ氏。
ヴェルサイユ近郊の村 ジュイ=アン=ジョサスの工場で生み出されたのでした。
トワル・ド・ジュイとは、ジュイの布という意味らしいです。
人物を配した田園風景のモティーフは余りにも有名ですが、神話や文学、歴史など様々なデザインがあります。
今回の展示で、マリー・アントワネットが着ていた洋服の生地の一部が展示されるそうです。
この機会に、ご覧になってはいかがでしょう。
追記
昨年、私達がエクス・アン・プロヴァンスで一ヵ月暮らしたアパルトマン 「La maison Nonna」 の寝室にも、トワル・ド・ジュイが使われていました。
たっぷりと贅沢に使われていますよね。
甘くもクールにもなるトワル・ド・ジュイ。
貴方はどちらがお好みですか?
「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」 は こちら