お久しぶりです。
12月の展示会の仕入に、ホーチミン、ハノイに行き・・・4日後には、ソウルへ。
考えてみると、ハードスケジュルのはずなのに・・・すっかり癒されて、元気になって帰りました。
帰るや否や、yumiちゃんがどんな事をブログに書いているのか、早く読みたくてね・・・すぐにブログを開きました。
まさしく、yumiちゃんワールド全開!
いつもyumiちゃんを見ていて感心するのは、彼女独特のセンスの良さと、素直で底抜けに明るい、自由な心。
彼女の手で紡ぎ出す作品は、“驚き” と “愛” に満ちています。
12月の展示会で、彼女がどんな風に楽しませてくれるのか・・・今からワクワクしています。
さて、今日からぼちぼちと南仏の小さな村巡りの続きを書いていきますね。
今日は、ボニューへとご案内します。
それでは、また、一緒に旅に出てくださいね。
こちらは、ボニューの入り口です。
ボニューも、本当に小さな村です。
時間の都合上、ボニューの村には入らないで、村の入り口からガイドしてもらったのですが・・・
それが、何とも心残りでした。
写真を撮りながら感じたのは、この村の何とも言えない素朴さ。
旅行者も、この村にはあまり行かないのかしら・・・
それにしても、村人しか歩いていないような・・・ひっそりと静まりかえっているボニュー。
この静けさが、何とも心地よくてね・・・
これは、家の門だと思うのだけれど・・・素朴でしょう・・・
こんな自然な感じ・・・好きだわー!
そうそう、ボニューから遠くに見える丘があってね。
この丘の上にあるのが、サド侯爵の城。
小さすぎて、良く見えないでしょう・・・ごめんなさい。
写真中央よりやや右にみえるのが、サド侯爵の城です。
あの、サド、マゾで有名な・・・あのサド侯爵です。
後に小説家になった、マルキー・ド・サド侯爵は、ルイ14世を輩出した、ブルボン王家と縁があった侯爵家に生まれました。
サド侯爵の性癖に、フランスの人も気味悪がって、約2世紀もの間、放置されていたお城だったそうです。
そのお城を、2001年にピエール・カルダン氏が買い取り、修復と補修が始まりました。
今では毎年ここで、音楽と演劇のフェスティバルが開催されるのだそうです。
ボニューから見る、南仏の小高い丘・・・そこを渡る風・・・柔らかな光・・・
かつての有名な画家達が、南仏を訪れて素敵な絵を描いた気持ちがわかるような気がします。
ボニュー・・・今度はゆっくり村の中を散策したいな。
きっと、この村で何か感じるものがあるはず・・・
そんな気持ちを残して、次の村へ向かいます。
ピエール・カルダン氏が手掛けた、ラコスト城(サド侯爵の城) は こちら