梅雨になると、ジメジメジトジト・・・何だか気持ちも沈みがち。
梅雨の合間のお天気ともなると、どこかへお出かけしたくなります。
こんな時こそ、旬のアジサイをご覧になってみませんか?
アジサイは日本原産ってご存知ですか?
江戸時代、アジサイを幽霊花と呼んでいたそうです。
きっと、路地裏にひっそりと雨にうたれて咲く青いアジサイを見て、幽霊を連想したのでしょうね。
だから、人気もなかったのだとか。
ヨーロッパに渡って日本に逆輸入されるようにると、人気が出始めたのだそうです。
ヨーロッパのアジサイは、ピンクや赤が多いでしょう・・・
華やかに感じられたのでしょうね。
現在、アジサイの種類もたくさんありますよね。
この種は、小さな種類のアジサイでした。
風にたなびく小さな花が何とも儚げ。
こちらの白いアジサイの可愛いこと!
こんな華やかなアジサイも素敵でしょう。
先日、母と防府の阿弥陀寺のアジサイを見に行きました。
ここに行くのは、梅雨時期の恒例の行事。
この日は、縁側にしょうぶが生けてありました。
蓮も、こんなに元気 元気。
そして、珍しかったのは、タイサンボクの花。
木も大きいのですが、花も負けていません。
しっかりと肉厚なお花はお見事!
梅雨のこの時季にしか味わえない、密かな楽しみ・・・
アジサイをゆっくり見た後は、お家に戻って美味しいお抹茶とお菓子で一服。
あぁ、日本に生まれてきて本当によかったぁ・・・