マダム・イン・ニューヨーク

昨日、福岡のKBCシネマで、インド映画 “ マダム・イン・ニューヨーク ” と ウッディー・アレンが出ている  “ ジゴロ・イン・ニューヨーク ” を観てきました。

以前に、インド映画 “ きっと、うまくいく ” を観て以来、インド映画に対する印象がすっかり良くなったので、今回の “ マダム・イン・ニューヨーク ” が、とても楽しみでした。

今回観た2作品の内、圧倒的に、“ マダム・イン・ニューヨーク ” の方が良かったの。

“ マダム・イン・ニューヨーク ” …勇気をもらえる、本当に、素敵な作品でした。

マダム・イン・ニューヨーク 2014-08 1

主人公のマダムの名前は、シャシさん。

シャシさん、すごく料理が上手な奥さんなの。

特に、彼女が作るお菓子は絶品で、ご近所中の人気の的。

彼女一人でお菓子を作っては販売している、なかなか努力家の奥さんなんです!

彼女は、愛する家族のため、毎日きちんと料理を作ります。

きっと、彼女は言葉で “ 貴方たちを愛しているわ ” っていうかわりに、料理でその気持ちを伝えているのだと思うの。

でも、英語ができないことで、子どもにバカにされたり、なんだかご主人にもシャシさんの気持ちが、ちっとも伝わっていないのよね・・・

ある日、シャシさんのお姉さんの娘が結婚するので、ニューヨークに来て手伝ってほしいと電話が入ります。

シャシさん、一人でニューヨークに行くなんて、考えられません。

だって、今まで何でもご主人に頼ってきた奥さんだから、一人で行動すること自体、すごく勇気がいるし、恐ろしいことなんです。

彼女のご主人が、何週間かしたら、家族も行くからと説得して、否応なしに、彼女一人でニューヨークに向かう羽目に・・・

解説はここまでにしますね。

だって、全部教えたらつまらないでしょう?

この映画は、主人公のシャシさんが、誇りと自信を取り戻していくストーリーです。

シャシさんの、ひたむきで、一生懸命な姿に心をうたれます。

そして、一人の尊厳を持った女性になっていたときの、さらに美しいことといったら・・・

主役のシュリデヴィさん、1963年生まれの50歳だそうです。

彼女の美しさと、インドのサリーの美しさに圧倒されました。

変わる・・・って恐いことかもしれない。

でもね、一歩を踏み出す勇気を持つことで、人生は変わるのよね!

そして、もう一つ大切なことを伝えてくれました。

あなたの人生の主役は、あなた自身だということを・・・

マダム・イン・ニューヨーク 2014-08 2

 

映画 “ マダム・イン・ニューヨーク ” 公式サイトは → こちら

 

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