貴方は、“アメリ” というフランス映画をご覧になったこと、ありますか?
“アメリ” の、とっても不思議な世界観・・・本当に独特な匂いがする映画でしたよね。
その“アメリ” の中に登場する、不思議な空間の一役を担ったのが、今日ご紹介するマニアックなブロカント雑貨店 “ロブジェ・キ・パルル” です。
こちらで売られている雑貨が、“アメリ” に使われていたのは、余りにも有名なお話し。
ちょうど、ロブジェ・キ・パルルの前を通りかかったとき、お店のご主人がお店を開けられたばかりでした。
こんなに小さな店内には、ブロカントがぎっしり詰まっています。
お店のご主人が、「今、店の中の物を外に出すから、もう少し待ってくれたら中に入れるよ。」 と、気さくに声をかけてくださいましたので、しばし外で待つことにしました。
それにしても、この手のオブジェ、一体どんな風に使うのかしら・・・
次に運ばれてきたのが、こちら。
鹿の頭蓋骨かな?
なんだか、不思議な物が、次から次に運び出されてきてね・・・
やっと、お店の中に入ることが出来ました。
中にはいると、こんな素敵な空間が・・・
お客様が、2人入ると窮屈になりそうなくらい小さなお店ですが、店主のこだわりがびっしり詰まっています。
なんだか、わくわくする空間。
この写真の中に映っている、ドレスを着たご婦人の小物入れが欲しくてね・・・
でもね・・・これがまた重たかったの!
「どうしようかな・・・次にエクスに行くから、荷物が重いのも嫌だな・・・。」 と考えたあげくに買いませんでしたが・・・自宅に帰って、すごく後悔しました。
やっぱり買っておけば良かった・・・後悔先にたたず・・・諺道りだわ。
仕入れをする時、決断するのは早い方だと思うけれど・・・まだまだ、修行がたりないわね!
マニアックな小さなブロカント雑貨店 ロブジェ・キ・パルル の魅力に、すっかりはまってしまいました。
好き嫌いが、はっきり分かれそうなお店ですが、ブロカントマニアにはたまらない世界観。
こんなお店がある、パリの街って、やっぱり素敵。