ウフィツィ美術館

ウフィツィ美術館の一番の楽しみは、この絵を見ることでした。

 

フィリッポ・リッピの 「聖母子と二天使」

 

ウフィツィ美術館 2016-05 1

 

パリの蚤の市で見つけたこの絵。

 

当時、私はこの絵を誰が描いたのかも知らず、ただこの絵の透明感に惹かれて古びた小さな絵を買いました。

そして、今でも私の宝物になっています。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 2

 

ウフィツィ美術館には、誰もが一度は見た事がある絵画が多く収蔵されています。

 

こちらは、ピエロ・デッラ・フランチェスカ作 「ウルビーノ公夫妻の肖像」 です。

 

絵ももちろん素晴らしいのですが、この絵の展示の仕方がちょっと面白くてね・・・

この絵に合わせた額も素晴らしかったです。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 3

 

こちらは、フォンテーヌブロー派の 「入浴する二人の女」

たしか・・・ルーブル美術館にも同じような絵があったはず・・・。

 

ルーブル美術館にあったのは、女性二人の片方が乳首を持っている、何だか意味深な絵でした。

ウフィツィ美術館でまたこの絵に出会うとは・・・

 

ウフィツィ美術館  2016-05 4

 

こちらは、ボッティチェッリ作 「ヴィーナスの誕生」

 

こちらの絵も、余りにも有名ですよね。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 5

 

同じく、こちらもボッティチェッリ作 「プリマヴェーラ」

 

ボッティチェッリの絵は、とても人気がありました。

どちらの絵の前にも、人だかり。

 

宗教画が多い中、この絵は今見ても斬新な感じがします。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 6

 

こちらは、ラファエロ作 「ひわの聖母」

 

写真が傾いていますね・・・(ごめんなさい)

 

ウフィツィ美術館  2016-05 6

 

こちらも有名ですよね・・・

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ作 「受胎告知」

 

ウフィツィ美術館  2016-05 7

 

そして、ウフィツィ美術館の中で私が一番惹かれた作品は・・・

アンドレア・デル・ヴェロッキオと弟子 レオナルド・ダ・ヴィンチの共作 「キリストの洗礼」

 

どうして、この絵に惹かれたのでしょうね・・・

この絵の前に立った時、ぐぐっと胸に迫ってきたのでした。

 

しかし、これ程素晴らしい絵画を一堂に見ることができるのは、贅沢ですね。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 9

 

素晴らしいのは、絵画だけではありません。

 

渡り廊下の天井画も素晴らしいの。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 10

 

こちらの天井にも見とれてしまいました。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 11

 

渡り廊下からアルノ川を見ることが出来ます。

 

アルノ川は、今日もゆったり流れています。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 12

 

歩き疲れたら、カフェもあるんです。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 13

 

カフェからも、ドォーモを見ることができますよ。

 

ウフィツィ美術館  2016-05 14

 

多くの傑作を所蔵しているウフィツィ美術館。

ルネッサンス期の繁栄を体感できる素晴らしい場所でした。

 

LINEで送る