オランダに行く前に、事前準備としてアムステルダムの情報をいろいろと探しておりました。
そんな時、見つけたのです! こちらの素敵すぎるレストランを!
こちらのレストラン、名前は DE KAS。
以前ご紹介した本 「飛行人」の中に、DE KAS の事が載っていました。
この本、前から見ていた筈なのになぁ・・・今頃この情報を見つけるなんて。
DE KAS は、オランダで一番予約の取れないレストランみたい。
アムステルダムの旧市街地東側にある公園の真ん中に、こちらの DE KASがあります。
DE KAS という名前は、オランダ語で、「温室」 という意味だそうです。
名前の通り、温室をレストランに改装されています。
なんでも、この温室、1926年に建てられた年代ものなの。
もともと市の街路樹を育てる為に使われていた、市営の温室だったとか。
ある日、シェフが、「温室を持ったレストラン」の夢をみたそうです。
そして、その夢が現実になりました。
そしてね、もっとビックリすることに、当時この温室を買った値段は、たったの1ギルダー(70円)だったそうです!
びっくりでしょう! 夢のような話しに、わくわくします。
70円で、夢の扉を開けられたのね!
こちらのシェフ、ミシュランの星付きレストランでシェフをされていたのですが、自然なライフスタイルや、野菜栽培に目を向けた時に、この温室と出逢ったそうです。
こちらの温室、破壊される事になっていたそうです。
温室を手に入れた当時、ボロボロだったらしく、自治体と、シェフの家族や友人が援助してくれ、時間をかけて、増改築を繰り返し、やっと今のレストランになったそうです。
きっと、みんなの思いがいっぱい詰まった、素敵なレストランなのでしょうね。
今では、世界中から、年間5万人のお客様がここを訪れるそうです。
ここで毎朝採れる、新鮮なハーブやお野菜を使い、シェフが腕を振るわれるのですね。
夢のようなストーリーを持つ、こちらのレストラン、必ず行きたいレストランです!
でもね・・・残念ながら、今回は行けそうもありません。
とっても残念だけど、夢ノートの中にしっかり書いておきましょう。
そして、いつか、きっと、きっと、夢を叶えましょう!
DE KAS のホームページは こちら