フランスに行くときは、いつもパリばかり。
今回の旅は、パリからちょっと足を延ばしてみようかな・・・。
きっとそこには、新たな発見があるはず!
いつものようにツアーを利用せず、自力でヴェルサイユ宮殿まで行くことにしました。
ヴェルサイユ宮殿までの行き方は、いくつかあってね。
高速郊外鉄道 PER C5線を利用する方法。
それから、もう一つは、フランス国鉄 (SNCF) を利用する方法。
それから、バスで行くこともできます。
私達は、行きはPER C5線で、オルセー駅 (Musee D’orsay) の有人窓口でヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ (Versailles-Rive-Gauche) までのチケットを買いました。
多分、ヴェルサイユ宮殿に行く観光客が多いのだと思われますが、こちらのPER C5線、とっても混み合っていてね・・・
席に座るのも一苦労。
でもね、窓から見えるパリ郊外の景色は、なんだかとっても新鮮でした。
車窓から見えるフランスの素敵な住宅や・・・実り豊かな畑や林・・・それに、葡萄棚のテラス席があるレストランなども見えました。
ぼんやり、移り変わる窓の景色を眺めているのも、大好きな時間。
30~40分くらいで、ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュに着きました。
帰りも、こちらの駅から帰ろうと思ったのですが・・・緊急事態発生!
なんと、駅構内に危険物があったとかで、駅が全面閉鎖されていたのです。
こんな事もあるのよねー!
駅員さんに、どうやってパリまで帰ったらいいのか聞くと、 「一番最初の角を右に行って、ずっと行くと15分で駅に着くから。」 と教えてもらい、とりあえず、言われるままに進みました。
15分以上歩いたなー・・・多分25分くらい歩いた感じなのですが、とりあえず、ヴェルサイユ・シャンティエ駅 (Versailles.Chantiers) と言う所まで辿り着きました。
こちらの、ヴェルサイユ・シャンティエ駅は、フランス国鉄 (SNCF) の駅でした。
こちらの駅員さんに、パリに帰りたいことを伝えると、モンパルナス駅までのチケットを買うように教えてもらいました。
自力で行くには、こんな不測の事態でも、なんとか自力で乗り越えなくてはいけません!
でも、火事場の馬鹿力ではないけれど、なんとかなるのよねー。
こんな事件のお蔭で、フランス国鉄 (SNCF) に乗る方法も覚えることが出来ました。
こちらの路線は生活路線って言う感じで、通勤に利用されている感じ満載!
停る駅も1駅で、モンパルナス駅まで、20分で着きました。
次回は、ヴェルサイユ宮殿をご案内しますね。
追記
ヴェルサイユ・シャンティエ駅に向かう途中、ブロカントやアンティークを扱っているお店を発見。
すべての物事には、意味があるのよね・・・
思わず素敵な所を見つけて徳した気分でした。
ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅から宮殿正面までのマップは こちら
ヴェルサイユ・シャンティエ駅から宮殿正面までのマップは こちら