パリに行くと、必ず寄りたいお店があります。
それが、今日ご紹介する Cire Trudon (シール・トリュドン) です。
何度行っても、毎回 “素敵!” って思ってしまう!
一番のお気に入りは、何と言っても マダム ポンパドールのカメオが付いたピラーキャンドル!
このキャンドルの気品と美しさといったら・・・
それに、このキャンドルの色と質感・・・完全にノックアウトです!
キャンドルだけではなく、ルームパフュームも売られていてね。
ルームパフュームが入っているガラスの容器や、フレグランス キャンドルのガラスの容器は、イタリア ヴィンチ地方で作られている、手吹きガラスです。
深い緑が何とも神秘的!
吸い込まれそうなくらい綺麗な色なの。
シール・トリュドンは、世界で最も古いキャンドルメーカーだそうです。
1643年、パリで創業され、太陽王と呼ばれた ルイ14世にも愛され、王室やフランスの教会にも愛され続けた、伝統あるお店なのです。
植物由来成分を用いた伝統的な製法を守り続け、現在も尚、昔ながらのレシピで、昔ながらの製法で、一つ一つ手作業で作られているのだとか。
お店の所々に飾られている、アンティークの本とキャンドルホルダー・・・
本当にセンスがいいの。
こちらのお店のディスプレイは、何時行っても素敵です。
キャンドルが、より一層素敵に見えるディスプレイ・・・
それに、伝統の重みを感じさせてくれる。
“フランスに来て、良かった!” と思わせてくれる・・・そんなお店です。
シール・トリュドンは、今も尚、古の香りを携えて、ゆっくりと時を刻んでいます。