数年前、パリで買ったボディーブラシ。
先日、浴室の洗面台の引出しを掃除していたら、出てきたんです。
余りの可愛さに使うのがもったいなくて、引出しの中に入れてたのを、すっかり忘れていたのでした。
フランスの人って、ブラシが好きですよね!
お店には、使う用途によって何種類ものブラシが置いてありました。
こちらのブラシ、パリの 「モナスティカ」 というお店で買いました。
モナスティカは、フランス各地の修道院で手作りされた商品ばかりを扱っているお店です。
こちらで販売されていらっしゃる方も、修道女さんなのです。
こちらでは、素朴な温もりを感じる商品が、数多く置いてあります。
蜜ろうのキャンドルだったり・・・
ラベンダーのフレグランスだったり・・・
お店の中も、なんだか教会のような静けさが漂っていました。
私がボディーブラシを買ったのは、修道女さんが 「このブラシを使うと、本当に気持ちいいですよ。」 とおすすめしてくださったから。
「乾燥肌なので、ブラシを使うと、肌がもっとカサカサになるのでは?」 と質問すると
「大丈夫です。そんな方こそ、このブラシを使ってもらえばきっと良さはわかっていただけるはずです。」 と。
たしか・・・馬の毛っていわれたかなぁ・・・
そんな事を思いだし、早速使ってみました。
ちょっと弾力がある毛なので、痛いのかな?と思いきや、全然痛くない!
それどころか、うっとりするくらい気持ちいいの。
そういえば、その時一緒に買った、フランス北部の修道院で作られたというローズの香りのマルセイユ石鹸を買ったのですが、それも石鹸なのにつっぱり感がなくて、それどころかお肌がしっとり!
その石鹸を使うと、浴室が上品なローズの香りに包まれて、なんとも心地いいの。
次回、パリに行く時は、モナスティカに行って、この石鹸と違う種類のブラシを買う事にしましょう。
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